2022-2023リーグワン 第14節 東京サンゴリアスvs神戸スティーラーズ
2023-04-09


 秩父宮に行ってきた...2節連続で雨の観戦...。
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 現在リーグ3位のサンゴリアスと、今季いつもの元気が無い9位のスティーラーズの一戦。スティーラーズはSOをはじめバックスの主力選手の不在が響いていまひとつなんですよね...試合前の順位で6位から9位までの4チームで勝ち点は1点差なんですけどね。4チームの中では得点394点とリードしてるんだけど、失点が458点とリーグワースト4位で、得失点差−64点とこれが不調の原因ですね。一方、サンゴリアスも堅調ではあるものの爆発的な強さが見られないって感じかなぁ。
 ということで、李選手が久しぶりのスタメンで帰ってきたスティーラーズのがんばりに期待して秩父宮へ。
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 この日のスティーラーズのバックスは、中嶋選手、李選手、ラファエレ選手、バックマン選手、山下選手、モエアキオラ選手、山中選手とベストメンバー。タレント揃いのバックス陣だけあって、やっぱり接戦になりました。モエアキオラ選手の強いランに、山下選手のスピードのあるラン、山中選手と李選手のキックと何度もチャンスを作ってましたし、ラファエレ選手とバックマン選手はディフェンスで魅せてました。まぁ、難をいえば、ラファエレ選手とバックマン選手が攻撃でもう少しゲイン出来ていたらなと、二人ともピーク時の勢いがなかったですね。とはいえ、先制したのはスティーラーズ、サンゴリアスゴール前でフォワードを縦に走らせてディフェンスを集めて、フィニッシュは、李選手のキックパスを大外で待っていたNo8のサウマキ選手が取ってそのまま走りぬいて5ポインターに。右隅のトライだったけど難しい位置のゴールを李選手が決めて0対7とリード、雨が降って、足元もボールも滑りやすい状態で、しかも春一番のような強い風が吹いていて、勢いもある風上のスティーラーズが有利にゲームを進めてました。
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 そんな中で、サンゴリアスはこらえてたって感じかな、李選手と山中選手のキックに苦しめられたけど、フォワードのセットプレーで圧倒して、ゴール前のラインアウトから堀越選手が抜け出してトライを返しました。この日、堀越選手は絶好調で、スピードのあるランで何度もチャンスをつくってました(この日のPOMはリー選手だったけど、堀越選手でもよかったんじゃないかなぁ)。
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 この後も一進一退の攻防が続き、29分にスティーラーズのモエアキオラ選手が縦に走りぬいてゴールポスト真下にトライ、一方、サンゴリアスは、中野選手が技ありのランでスティーラーズのディフェンスの穴を突いてトライを返し、前半はトライ2本ずつ、クルーデン選手が1本コンバージョンをはずした分、2点差で折り返しました。
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 後半、風上に立つサンゴリアスとしては、この点差であれば、なんとかなるっていうことなんでしょうね。
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