2022-2023リーグワン 第13節 ブラックラムズ東京vsブレイブルーパス東京
2023-03-26


 秩父宮に行ってきた。
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 東京をホームとする2チームの対戦。対戦前の順位はブラックラムズが6位、ブレイブルーパスが5位、まぁ、勝ち点で11点差、得失点差は96点差とブレイブルーパスがリードしているので、順当にいくとブレイブルーパスが有利なんですけど...ブラックラムズは前節、前半は良かったのに後半崩れてしまったので、そこが修正されているといいんですけどねぇ。
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 ブラックラムズは前半から動きが良かったと思います。アタックでは、ブレイブルーパスの堅いタックルに阻まれてなかなか自陣から出ることは出来なかったものの、ブレイブルーパスの猛攻は前に出るタックルでしのいでましたからね。そういう意味で、前半はディフェンスでの攻防という様相でした。
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 何度もゴール前まで攻められながらも、耐えたブラックラムズ、かつての堅いディフェンスが戻ってきた感じです。しかも両チームとも前半の反則は3つずつ、そういう意味で両チームとも得点は無かったもののしまった試合内容だったと思います。
 まぁ、雨でボールが手に付かないということもあって、ノッコンなどの細かいミスが多かったというのはありましたけどね。まぁ、これは両チームとも想定内ということで...。
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 試合が動いたのは後半になってから。後半立ち上がりからフルスロットルでブラックラムズがブレイブルーパス陣内に。45分にペナルティゴール、49分に再びペナルティからのゴール前ラインアウトでモールを押し込んでヒューズ選手がトライとブラックラムズが10点のリード。このときのブラックラムズの攻撃はスピードもパワーも、明らかにブレイブルーパスを凌駕してました。
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 特にフォワードのセットプレーが良かったですね。スクラム、ラインアウトともにブレイブルーパスを押し込んでましたからね。そうそう、セットプレーだけじゃなくてモールもブラックラムズの方が攻撃、ディフェンスともに良かったと思います。この試合を通して、ブレイブルーパスは綺麗なモールを組むことが出来なかったんじゃないかなぁ。
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 とはいえ、ブレイブルーパスもこのままで終わらないですよね。後半20分頃から連続でブラックラムズゴール前に迫り、58分に原田選手がトライ、70分にナイカブラ選手がトライをあげて10対12と2点のリード。2つ目のトライの際は、反則の繰り返しのイエローカードでブラックラムズは一人少ない状況だったけど、よくトライ一つに抑えたと思います。それほど、ブラックラムズは気迫のこもったディフェンスをしてました。
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 このあと、シンビンから栗原選手も戻って、試合終了間際の38分にブレイブルーパスが自陣で反則、このペナルティーゴールが決まれば、ブラックラムズが再逆転で勝利を挙げたところなんですけどね...。マッガーン選手は足元が滑ったのかな...当たり損ねたボールはゴールポストを大きく外れて追加点を奪えないまま試合終了。


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