秩父宮に行ってきた。
今季は、ここまで、週末なにかと忙しくて
4節ぶりの観戦。大学選手権のトーナメントも観に行けなかったので、ちょっと、ラグビー不足を感じていたところでした。
ということで、ディビジョン1に昇格したばかりだけど3勝1敗1分と絶好調のダイナボアーズと、4勝1敗と初戦でこれまた昨季より好調のスピアーズに土をつけられてしまったサンゴリアスの1戦、これは面白い試合になりそうです。
ダイナボアーズは、ワイルドナイツに敗戦、今季勝利の無いブルーレブスと引き分けと、ちょっと波がある感じだけど、4節にはブレイブルーパスに逆転勝利してますからね、その強さはフロックではないと思います。一方、サンゴリアスは、2節以降、順調に勝ち進んでいます。タレント揃いのサンゴリアス、若手も活躍していているのでそれを観るのも楽しみにしていました。
ダイナボアーズの強さはフロックではないですね、現在3位で、トップリーグで最多の5回の優勝を誇るサンゴリアスに真っ向勝負で、試合序盤からバチバチに体をぶつけ合い、両者一歩も譲らない状況でした。攻めては何度もサンゴリアスを自陣ゴール前に釘付けにしてましたし、守っては、サンゴリアスの攻撃を低いタックルで確実に止めてました。
16分にサンゴリアスのクルーデン選手、18分にダイナボアーズのシルコック選手がそれぞれペナルティゴールを決めたほかは、30分過ぎまで両チームともゴールラインを割ることが出来るようには見えませんでしたね、それほど強度の高い内容でした。まぁ、強いてあげるとサンゴリアスの速い攻撃にダイナボアーズが戻りきれない状況が何度かみられたくらいですかね、それでも、前半両チームの反則数が6個っていうのは拮抗していた証拠だと思います。
試合の均衡が動いたのは、30分過ぎ、プレッシャーのかかった場面で、しかもラインが動いた状態で、かつギリギリのタイミングで中村選手がキックパス、これがリー選手にダイレクトで繋がってこの試合最初のトライとなりました。このプレー、プレッシャーを掛けた状態で何度も練習してるんだと思います、技術に裏づけされたプレーだと思いますが、あのタイミングであのキックを通せるのは凄いと思います。コンバージョンも決まって10対3、それでも、ダイナボアーズの勢いは止まりませんでした。
このあと、前半終了3分前にゴール正面でペナルティを得たダイナボアーズ、自分は無難にペナルティゴール、一緒に観ていた友人はタッチからトライを狙うって予想。ダイナボアーズの選択はペナルティゴール。これで4点差に詰め寄ったダイナボアーズだったのですが、前半終了時にサンゴリアスに追加のトライ、これが試合のあやになるとは...。
前半、17対6での折り返し、たらればですが、友人が言っていたようにトライを狙っておけば、このあとの状況も変わっていたかもしれません。
セ
記事を書く
セコメントをする