前作の「
九十九龍城」から約9ヶ月、こんなに早く生で公演を観ることができるとは思ってもみませんでした。
ところで、会場のあうるすぽっと、池袋だけに施設のあちこちにふくろうさんが...トイレの案内表示もふくろうさんでした。
「
あんなに優しかったゴーレム」は、再演で前回は14年前、14年というと、様々なことが大きく様変わりしているはずなので、再演とはいえパワーアップしていると思います(とはいえ、前回公演を見てないけどねwww)。
あうるすぽっとのロビーには、ポスターの撮影に使用したゴーレムのミニチュアが展示されてました。ゴーレムの下の台は、神崎選手役の酒井さんが作ったそうです。
このゴーレムが今回の劇のキモですからね...。
その横には、舞台のミニチュア。制作は美術スタッフの長田さん、この精巧さはすごいですね。脚本の上田さんが毎回持って帰りたいっていっても断られちゃってるそうですwww。これは欲しくなる気持ちがわかります。
ちなみに表だけじゃなくて、裏もきちんと作られてます。
これが上手側で、
こちらが下手側。地下の裏側、こんな感じになってるんですね。
お話は、プロ野球選手の故郷訪問のテレビクルーが、その選手が子供の頃にキャッチボールをしていたゴーレムと出会うところから始まります。想像上のゴーレムが実在するってところからの展開が、さすがヨーロッパ企画さんって感じでしたね。実際にゴーレムに育てられた少女がいたらすごいことなんだけどね...そんなことも受け入れられちゃうところがヨーロッパ企画さんならではですね。
そして、とにかくゴーレムが優しいんだよね。ゴーレムの優しさのエピソードの一つ一つがちゃんと複線になってたりしてね。で、ゴーレムだけじゃない想像上の生き物がオチに繋がるなんてねぇ...思いもよりませんでしたね。
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