大雨の中、秩父宮に行ってきた。
イーグルスのホームゲームということでスタジアムは赤く染められてました。
現時点で4位のイーグルスと5位のヴェルブリッツ、どちらも負けられない一戦。リーグワンが始まってから、8戦して5勝3敗のイーグルス、選手の補強も上手くいって、すばやいアタックで、走りまくって得点を重ねていくスタイルは、沢木監督の理想とするチームになったんじゃないかなぁ、まるで、サンゴリアスみたいなチームになったよね。一方、こちらも選手の補強がいい形で結果に現れてて、フィジカルを前面に押し出すヴェルブリッツ、これは、面白い試合になりそうです。
試合開始から雨足が強くなってきて、コンディションとしては厳しかったですね。雨でボールが手につかずノッコンやパスミスなどのハンドリングミスが目立ち、両チームとも思うようにボールを前に運べません。22mラインを超えたのはホント数えるくらいだったんじゃないかなぁ。
そんな中、ヴェルブリッツが、イーグルスの反則からSOのクロニエ選手のペナルティゴールで得点を重ねていきました。雨中の試合ということで、両チームともフォワードのフィジカルで勝負って感じで体をバチバチぶつける展開、前半は、イーグルスが受けに回ってしまったって感じですね。イーグルスは前半残り10分から巻き返して、1本のペナルティーゴールを決めて点差を詰めます。その後も、ヴェルブリッツがフィジカルで攻め続けもう少しでトライというところで取りきれずハーフタイム、というか、守りきったイーグルス、前半の終わりにやっと巻き返しの兆しが見えてきたって感じかな。
3対9、前半の流れからいうと、ヴェルブリッツ有利って感じですね。
ところで、この日は3月とは思えない寒さで、さらに雨、しかも春の嵐のように結構激しいやつ。自分はレインコートを着てたんだけど、最初は雨をはじいてたのに、試合が終わる頃には雨が沁みて、下に着ていたたコートもびっしょびしょになっちゃいました。
選手も寒かったと思います。時計が止まる時間があると、体を動かしたり、シャトルランっぽい走りで体を温めてましたからね。TMOのとき、レフリーのみなさんもぴょんぴょんしてましたよね。
ということで、スクラムのたびに湯気が立ち上ってました。これ、真冬の試合の風物詩だよね。
後半、立ち上がりからイーグルスが攻めます。キックオフから、交替出場した松井選手が鋭いランで、ピッチを左右に縦にと大きく走り抜けチャンスを作って、一気にヴェルブリッツゴール前までボールを運びました。このプレーでゴール前でのラインアウトのチャンス。で、このラインアウトからフッカーの庭井選手が5ポインターになりました。マレー選手のコンバージョンも決まり逆転。
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