2022リーグワン 第8節 東京サントリーサンゴリアスvsコベルコ神戸スティーラーズ
2022-03-07


 秩父宮ラグビー場に行ってきた。

 今季、3戦目のサンゴリアスの観戦。ナイターってことで秩父宮ラグビー場に着いたらスタジアムが黄色のライティング。ホームゲームだから力入ってるのね、しかも、ナイターってことを上手く、おしゃれに活用してますな。
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 ということで、アタックはリーグピカイチ(自分の中ではワイルドナイツより上だと思うんだよね)のサンゴリアス、どんなアタックを魅せてくれるか楽しみ。一方、今季5戦して2勝3敗といまひとつパッとしないスティーラーズ、代表クラスの選手を擁してるので(スターティングメンバーの15人のうち7人がJAPAN経験者で、1人は元オールブラックスですからね)、競った試合を見せて欲しいですよね。
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 キックオフからスティーラーズが連続攻撃、パワフルでスピードもあってサンゴリアスは自陣に釘付けで防戦一方。結局、スティーラーズが先制トライをあげるまでの10分間はスティーラーズの時間で、サンゴリアスはほとんどボールにタッチすることも無かったんじゃないかなぁ。ということで、このあとの競った試合を期待したんだけどなぁ...一緒に観ていた友人が「残りの70分間、スティーラーズの体力が持つかなぁ...」って言ってたけどね。
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 ということで、リスタートのキックオフからサンゴリアスが畳み掛けます、文字通り「走りまくる」って感じでしたね、とにかく、サンゴリアスの選手は全員が楽しそうにフィールドを走ってました。立ち上がりの10分のスティーラーズの攻撃も凄いって思ったんだけど、サンゴリアスはもう一つ上をいってました。ボールが縦に横に縦横無尽にしかも大きく早く動く。スティーラーズの選手も対応してるんですけどね、ポイントができたと思ったらボールがすぐに動き出すって感じで、わずか半歩後手に回ってました。
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 しかも、パワーとスピードのあるランナーがたくさんいますからね、特にケレビ選手とテビタ・リー選手のホットラインは凄すぎます。ケレビ選手がパワーで縦に大きくゲインしたあと、ギリギリのタイミング、そして抜群のスピードでリー選手がボールを大きく運ぶってシーンが何度も見られました。そこに、マッケンジー選手が絡んできて、さらに、SHの齋藤選手が凄いスピードでボールを裁いていくので、あっという間にスティーラーズゴールに。気がつけば、前半残り30分で4トライ。ケレビ選手1本、リー選手1本、マッケンジー選手2本、とにかくこの3人の動きは異次元でしたね。
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 あと、バックスリーの下川選手、小澤選手、ショーン・マクマーン選手の3人の働きも凄かったですね。走る、当たる、ボールに絡む、とにかく、走りまくってありとあらゆるところに顔を出しているって感じでした。もちろん、ここに名前を挙げた選手だけじゃなくて、ピッチに立っている15人全員が走りまくってました。
 ということで、前半は28対5、得点だけ見ると一方的な感じだけど、両チームがボールを早くダイナミックに動かしていたので(スティーラーズもボール動かしてたんですけどね...この日のサンゴリアスはディフェンスも良かったんですよ)、観ていてムチャクチャ面白かったですね。
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