有楽町交通会館で幻獣
2020-08-14


 有楽町駅前の交通会館B1Fで行われている「幻獣神話展Z」を見に行ってきた。
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 会場の外の廊下にはキュレーターのイラストレーター開田裕治先生の作品が展示されてました。会場で1万円以上購入すると抽選でサイン入りの額装品がもらえるとのこと。開田先生の怪獣はやっぱりカッコいい。
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 会場の展示の様子はこんな感じ。
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 絵やイラストは壁面に、会場中央には立体物が展示されてました。
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 お目当てのひとつは、ダンボールアートのオダカマサキさんの作品。とても、ダンボールでできてるとは思えない作品。たまたま、オダカさんが在廊していたので、いろいろお話を伺いました。作品を作るのに、図面は引いてなくていきなりイメージから切り出していくそうです。組み上げたときのパーツのバランスは悪くならないのか聞いたら、「イメージどおり出来上がる」とのこと、ん〜、愚問でした...(X X)。
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 上のクトゥルフや下のドラゴンの方が部品が多いことでは大変だけど、実際に作る上では、昨日紹介したティラノサウルスや鮭のように面で表現するものの方が難しい=気を使うということでした。ドラゴンは鱗でカバーできるからとのこと。
 とはいってもね...ドラゴンの口の中の造作なんて凄すぎです。牙なんて針のような細さですからね。これ、練習すれば造れるようになりますかって聞いたら、「難しいんじゃないかな」と...これも、愚問でした。そんなに簡単にできちゃったらねぇ...。
 この作品のアイデアとテクニックは、やっぱり唯一無二ですね。
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 他にも、たくさんの立体作品。これは、怪獣ショップてつさんの「刃口虫」、図録には材料で、トイレットペーパー、ボール紙、布、スタイロフォーム、FRP他って描いてあったけど、ん〜、どうやったらこの質感出せるんだろう?
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 植田明志さんの「The Pop Futur」、幻獣の下のゴマのように見えるのが人なので、相当大きなサイズの設定の幻獣です。こういう、大きい(大きい設定)の好きだな。
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 山脇隆さんの「紅竜」。この緻密さは実物を見てもらいたい...凄すぎます。
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 百武朋さんの「蝗」、いや、まんま大きな頭ですよ。百武さんは三池監督の「妖怪大戦争」やダウンタウンの松ちゃんの映画「大日本人」の特殊メイクや特殊造型を担当された方です。
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 竹内しんぜんさんの「牛鬼」、牛の頭に蜘蛛の体を持つ妖怪。そうそう、水木しげる先生の描く牛鬼が自分は好きでした。
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