11月9日に公開されるQUEEN(フレディ・マーキュリー)の伝記映画のオリジナルサウンドトラックを買った。
オリジナルサウンドトラックなんて買うの何十年ぶりだろう...小学生のころ以来かな。
丁度、中学生ですね、QUEEN人気あったなぁ。不良っぽくてカッチョいいAEROSMITHと、エンターテイメント性が高くて、例のメイクと火を吹いたり、血を吐いたりするパフォーマンスが凄かったKISS、この3バンドが僕らのヒーローでした。ストレートなロックのAEROSMITHとKISSと違って、オペラぽいコーラスが入ってたりQUEENはどこか音楽性が高いというか、ロックなのに高尚な感じでしたね。ちょっと大人って感じかな。アメリカとイギリスの違いもあったのかもね。
当時、フィルムコンサートなるものがあって、学校の友達と中野サンプラザまで何度か見に行った。今みたいにMTVがある時代じゃなかったので、そういう場所でアーティストたちのPVを見てたんだよね。で、当時のお小遣いでは3バンド全部のレコードは買えなくて、その頃組んでたバンド仲間で、それぞれ分けて買ってた。自分はKISSだったな、でギターの2人がQUEENとAEROSMITHだった。あと、QUEENの曲は難しくて、コピーする気もおきなかったですね。
衝撃的だったのは、KILLER QUEENとBOHEMIAN RHAPSODYだな。KKILLER QUEENのコーラスでかっこいいなと思ったら、翌年リリースされたBOHEMIAN RHAPSODYで完璧にもっていかれた。アカペラ、バラード、オペラ、ハードロック、バラードと目まぐるしい展開、プログレッシブロックとも違ったQUEENの世界がそこにあった。カッコよかったなぁ、特にオペラ部分はちょっと振るえたね。自分が好きなのは、エンディングの銅鑼の音、あの音のためにこの荘厳な楽曲があるといっても過言じゃないと思う。
ということで、映画はバンド結成から1985年のLIVE AIDまでの活躍を描いてるそうで早く見てみたい。だって、彼ら、僕らのヒーローだったんだから。
01 20th Century Fox Fanfare by Queen
お馴染みの20世紀フォックスのファンファーレ、当たり前だけどサウンドはQUEENそのもの、ブライアンさんのギターだね。ブライアンさんとロジャーさんでこの映画のために録音したそうな。
02 Somebody To Love
日本のタイトルは「愛にすべてを」でしたね。この曲もコーラスが印象的でした。5枚目のアルバム「華麗なるレース/A Day at the Races」に収録でシングルカットもされました。
03 Doing All Right...revisited
QUEENの前身バンドでブライアンさんとロジャーさんが参加していたSMILEの曲。ボーカルは元メンバーのティム・スタッフェルさん。このアルバムのために再録したそうな。QUEENの前からこういうちょっとプログレっぽい曲を作ってたんですね。
04 Keep Yourself Alive (Live at The Rainbow)
イントロのギターのリフ、コピーしたな。とにかくカッコいい。
05 Killer Queen
この曲をはじめて聞いた時の衝撃は忘れない。コーラス、ギターのオブリガード、ソロ、とにかくカッコ良いの一言。
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