秩父宮に行って来た。
最初はね良かったんですよ、最初はね...。
結果から言うと勝てた試合だったと思います。後半、規律が乱れて自滅したって感じでした。前半の内容が良かっただけにもったいない試合でした。
ディフェンスが全集までの試合と雲泥の差、前に出てプレッシャーを掛け続けていて、ディフェンスを崩されてトライをとられたという場面はほとんどありませんでした。
細かく言うと、キックを蹴った後のチェイスで、タックルをはずされてしまう場面が何度もあり、そこを改善できていれば、もう少し楽に試合を進められたように思います。
試合のリズムが変わったのは、後半頭のマシレワ選手のプレー。ディフェンスでインターセプトを狙って、ディフェンスの穴を作ってしまい、アキラ・イオアネ選手にトライを奪われちゃたプレーですね。ちなみに、ここまでの試合の流れで言うとこんなチャレンジのようなプレーをする必要もなく、かつ、このトライで試合のリズムが崩れてしまいました。そういう意味で、このレベルの試合だと、こういった一つのプレーで流れが変わっちゃうんですね。
前半は良かったんですよ、前半は、特にディフェンスがね。しっかり前に出て止めてたし、アタックも機能していたと思います。スタッツをみたらこの日のSUNWOLVESのタックル数は208回、一方のBLUESは80回、これだけみてもSUNWOLVESがどれだけディフェンスをしてたか分かりますよね。
フランカーのラブスカフニ選手は一人でなんと27回、チームでダントツでした。ポイントというポイントに顔を出していたんじゃないかなぁ。BLUESのノットリリース・ザ・ボールのほとんどに絡んでたんじゃないかな。
まぁ、後半、タックルが甘くなったこと、アタックで捕まったときにチョークタックルで何度も捕まってしまったこと、そんな当たりもリズム崩しちゃった原因かも知れませんね。というか、後半のSUNWOLVESのタックルはかなり甘くなっていたような気がします。回数が多くて疲れちゃったってことなんかな、でも、そんなの当たり前に起こることだからなぁ。
あとは、レフリーかな、前半取られなかったような反則何度もとられちゃってたもんなぁ。後半のラインオフサイドの回数なんてちょっと不自然だったもんなぁ。後半最初のルル選手のパントがミスキックになったとき、BLUESの選手、10メーターサークルの位置に何人も残ってたのに反則取らなかったしな...。笛が、BLUESよりに吹かれてたような気がしました。この試合のレフリーはニュージーランド協会の方、前週のWARATAHS戦もそうだったけど試合相手の国のレフリーが笛を吹くのってどうなのかなぁ?後半リトル選手へのショルダーチャージも反則だけってちょっと甘かったような気がします。
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