SUPER RUGBY ROUND14 SUNWOLVES vs CHEETHAS
2017-05-28


 秩父宮に行ってきた。

 約1ヵ月半ぶりのSUNWOLVESの試合、前回勝ってるだけに今回も期待が高まります。このときの勝利以来、ニュージーランド遠征では勝てませんでしたからね...それにしても、SUPER RUGBYの壁、なかなかに高いですね。
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 相手は、第3節で7点差で惜敗したCHEETAHS。CHEETAHSも、SUNWOLVES同様、勝ち星に恵まれず、今季2勝10敗で現在9連敗中。しかもこの日は、ニュージーランドツアーの最終試合ということで、疲労も蓄積しているはず。そして、冬のニュージーランドから、一転、夏の暑さの日本。ということで、SUNWOLVESが俄然有利。
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 ってことだったんですけどねぇ...結果は、7対47で大敗。ここまで点差が開くとは、思いもしませんでした。
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 SUNWOLVES、序盤から自陣に釘付けでした。なかなか、敵陣に入ることができない。バックスリーのキックが上手く機能していないと言うか、CHEETAHSのクレイトン・ブロメキース選手のキック処理とキックが良かったです。183cm、87kgと決して大きな選手ではありませんが、キックがとにかくいい。伸びのあるキックで、SUNWOLVESの攻撃の芽をしっかり摘んでました。
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 SUNWOLVESのアタックも決して悪くないのですが、CHEETAHSのディフェンスが上を行ってました。とにかく厚い。タックルに入った後も、ほとんど寝ている選手がいない。とにかく、リロードの早さが半端じゃない。CHEETAHS、スター選手も少ないし、ニュージーランドの選手のようにラグビーが「上手い」って訳でもない、基本に忠実なプレーを如何に行うかと言うところフォーカスしていることが見て取れました。
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 基本に忠実なのは、ディフェンスだけじゃなくて、オフェンスも同じ。ひとたび、チャンスと見ると、フォワードの選手までものすごいスピードでフォローをしてくる。何度も1対多の局面を作り出してトライを量産してました。結局、SUNWOLVESの1トライに対し、7トライ。前回は、4トライずつで互角だったのに、力の差を見せ付けられてしまった感じです。
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 CHEETAHS、しかも運動量が落ちなかったんですよね...疲労がたまっている、とか、暑さに負けるなんていってたのは誰!?チャンスのときに、休んでいる選手はほとんどいない、ディフェンスもアタックも、常に「走る」と言う基本に忠実なプレーを見せてました。それにしても、以前に町田にブルー・ブルズが来たときの試合でも感じたんですが、南アフリカのラグビーの強さはそこにあるのかもしれませんね。運動量といえば、CHEETAHSの両フランカーの運動量、仕事量は凄いの一言でした...、この2人、CHEETAHSの数少ない南アフリカ代表選手でした。
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