秩父宮に行ってきた。
1戦目は、リコーブラックラムズvsクボタスピアーズの試合。スピアーズも好きなんだけど、ここはやっぱり、ブラックラムズの応援ですな。やっぱり、JAPAN組みの松橋選手とアマナキ・ロトアヘア選手に注目ですな。
両者拮抗したいいゲームでした。リコーは、以前に比べるとペナルティーの数が圧倒的に減ってました。この日、クボタの8に対して、リコーは3、自陣ゴール前でのディフェンスでもペナルティーはほとんどありませんでした。昨年より良くなっているんじゃないですかね...まぁ、昨年がひどかったともいえますけどね。
クボタは、ハイランダーズから来たFIJI出身のパトリック・オズボーン選手が良かったですね。シーズン序盤は、会場でビラを配ったりチームのバックアップを献身的に行っていたのですが、ラグビーのプレーも献身的で、そのまじめさがにじみ出てました。スタッツをみると、ゲインメーターは立川選手の次、両チームあわせても2番目に長い70mでした。あと、リコーの松橋選手もそうだけど、クボタも、ルーキーが頑張ってましたね。最初のトライをあげた近藤選手や、後半、23分に出場した岡田選手もいい動きしてましたもんねぇ。
リコーは、ディフェンスは先に書いたように良くなっていたのですが、オフェンスはもう少しって感じでした。クボタのディフェンスが良かったのかも知れませんが、これで行ったら絶対取れるってとこがね...。JAPANで活躍したアマナキ・ロトアヘア選手も力強いランでゲインしていましたし、ルーキーの松橋選手は抜群のスピードでトライをあげましたが、このかたちで行けば必ず取れるってプレイが必要だと思います。あとは、最後の最後の詰めのところでのハンドリングかな...攻め込んでノッコンでチャンスをつぶすって場面も多かったですからね。まぁ、クボタも似たようなもんですけど...。
リコーのルーキーで、先日の欧州遠征でJAPANのキャップを獲得した松橋選手がやっぱり目だってました。ゲインメータは44mとチームで2番目ですが、1番の武者選手の45mとの差はわずか1m、トライとったときの力強いスピードの乗ったラン、良かったですもんねぇ。で、一方の武者選手は、ディフェンスでも活躍してました、タックル数は14でチームで1番。身長177cmと決して大きくありませんが、その闘志あふれるプレー、自分は大好きです。リコーは、JAPANのブロードハースト選手や人に強い柳川選手もいるし、バックローがいいんですよね。
さて、リコーは、前半クボタにリードをされてたのですが、後半、18分のロトアヘア・ポヒヴァ・大和選手のトライで逆転、その後、高平選手のペナルティゴールも決まり、4点のリードで逃げ切れると思っていたのですが、最後の最後、後半40分にクボタのキャプテン立川選手の意地のトライで逆転されてしまいました。アマナキ選手とブロードハースト選手の外国人選手二人のタックルをはじき返してのトライ、立川選手は、JAPAN、SUNWOLVESで確実に力をつけてます。
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