この土日で、香港スタジアムにおいて、来年のリオオリンピックの七人制ラグビーのアジア地域予選が行われました。
男子は、この大会で優勝すると、オリンピックへの出場権を得ることができます。女子は、この大会と、月末に秩父宮で行われる大会の成績で出場が決まります。
男子は、プール戦で4試合して全試合完封。
CHINESE TAIPEI戦 38-0
SINGAPORE戦 66-0
SOUTH KOREA戦 47-0
CHINA戦 34-0
決勝トーナメントの初戦はSRI LANKA。
とにかく圧倒でした、SRI LANKAにまったくラグビーをさせませんでした。タックルは一発で倒す、攻めるときは、合谷選手や松井選手のスピードスターがSRI LANKAの選手を置き去りにしていきます。
人に強いレメキ選手、ロティ選手と足の速い合谷選手や松井選手などそれぞれのよさがかみ合っての勝利でしたね。
決勝の相手はHONG KONGとSOUTH KOREAの勝者。試合は、取っては取り返すという感じだったのですが、香港が19対10で競り勝ちました。まぁ、ここまで見ていても、どっちが来てもJAPANが負ける気がしないですけどね。
それにしても、マックイーン兄弟はキレキレですね。あと、豊田自動織機シャトルズに在籍していたマーク・ライト選手は香港に戻ってたんですね、セブンズのメンバーに復帰してました。
女子(サクラセブンズ)は、4勝1敗でプール戦を終えました。
KAZAKHSTAN戦 7-5
SRI LANKA戦 48-0
HONG KONG戦 36-0
GUAM戦 53-0
CHINA戦 5-12
サクラセブンズは、体の大きいチームが苦手ですね、KAZAKHSTANも苦戦してましたが、CHINA戦は、サイズと荒いプレーに、自分たちのすばやいプレーができずに自滅した感じでした。
で、この日の最終戦=決勝戦の相手も、そのKAZAKHSTAN、前に出る体を張ったプレーができれば勝てると思うのですが...。
完勝でしたね。体の大きいKAZAKHSTANに一歩も引けをとらない前に出るディフェンスと、スピードのあるアタックで22対0、KAZAKHSTANを零封しました。
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