秩父宮に行ってきました。
一昨日の雪の影響でグランドの状況が心配でしたが、スタンド脇とスタンドの前方は雪が山になっていたけど、グランドは、すっかりきれいになっててドライな感じでした。試合を楽しめるのも除雪作業してくれた皆さんのおかげなんですよね、ありがたいことです。
第一試合 ヤマハ発動機ジュビロ vs 早稲田大学
大学選手権で、帝京に敗れはしましたが、今年の早稲田はいいメンバーが揃っています。ただし、今年のヤマハは最終結果は5位でしたが、1stステージはプール2位で通過ですからね、簡単には勝たせてもらえませんよね。
アップ中の早稲田大学の選手たち。一番手前が日本代表の藤田選手です。
序盤からヤマハが攻めます。ある意味、一方的な感じ。早稲田の選手も低くていいタックルで応戦していましたが、トップリーグの選手のほうが上手でしたね。早稲田はほとんどアタックする機会を与えてもらえませんでした。
日本代表のサウ選手のボディ・コントロールなんて抜群でしたね。タックルを微妙にずらして、体の芯を相手に捕らえさせないようにして、楽にボールをつないでました。
セットプレーは早稲田も何とか対応してたんですけどね。
ラインアウトからのヤマハのモール、爆発してました。体のサイズが違うってこともありますが、さすがトップリーグの選手たち。早稲田は反則でもしない限り止められそうもありませんでした。
とはいえ、早稲田もいくつか、いいプレーがありました。前半の金選手のトライは、キャプテンの垣永選手のポイントが基点。後半も、この二人で。ヤマハのゴール前までボールを運んでました。垣永選手はサントリーに行くそうで、トップリーグでの活躍も楽しみです。もう一人のフランカーの布巻選手も攻守ともに目だってました。藤田選手もさすが日本代表という動きでしたが、なかなか、ボールをつなげられませんでしたね。
早稲田大学 16点、ヤマハ発動機 36点、やっぱり、なかなか、勝たせてもらえませんね。
早稲田は先発のうち5人が早稲田のOB、リザーブの曽我部選手を入れると全部で6人、清宮監督も早稲田卒でしたね。兄弟対決って感じですね。ヤマハ発動機は来週、慶応大学を0封し、得点100点で勝った神戸製鋼と対戦します。
セコメントをする