2013-2014 プレーオフトーナメント セミファイナル パナソニックvs東芝
2014-02-02


 帰国早々、久しぶりに秩父宮に行ってきました。出社より、先になった...。
禺画像]
 リーグ戦1位通過のパナソニックと今期、いまひとつだった東芝、両チームが、どこまで精度の高い試合を見せてくれるかが今日の焦点でした。
禺画像]
 試合開始から、パナソニックが攻めます。
禺画像]
 日本代表のスクラムハーフ、田中選手のスピードとリズムのある球捌き、やっぱり上手いですね。一方、対面の東芝のルーキー小川選手の判断のいい走りも良かったですね。前がよく見えているということなんだと思いますが、スルスルっと面白いように抜けていきます。これは、面白いゲームになるなと思っていたんですけどね。
禺画像]
 今日の試合、東芝は、スタンドオフに廣瀬選手を持ってきて、体をぶつける、フィジカル勝負に出るはずだったのですが...
禺画像]
 あまり、上手く機能していませんでした。パナソニックの霜村、林の両センターの強烈なタックルと、3名とも日本代表のフォワード第三列のタックルにことごとく阻まれてました。セカンドステージ第6節までで「939」のタックル数はリーグ1位、下位チームならいざ知らず、リーグ戦1位通過のチームで1位ですからね、どんだけタックル=ディフェンスをしてるんだって感じです。とにかく、やっぱりディフェンスのチームですね。
禺画像]
 東芝も何度もチャンスがあったんですけどね。自分たちは、ラインが揃ってて、パナソニックの人数が足りないのに、ボール蹴っちゃったり、パスのタイミングがずれてつかまっちゃったりと、ある意味、自滅といってもいい感じで、チャンスをつぶしてました。
禺画像]
 外から見ていると、ちょっと、落ち着きがないというか、あわてている感じでした。それだけ、パナソニックのプレッシャーがきつかったのかもしれませんが...。
禺画像]
 一方で、パナソニックはディフェンスだけでなく攻撃も落ち着いていました。抜けても無理はしない、サポートは厚い。ラグビーってスピードだけじゃないんだって、パナソニックのバックスを見てると思いますね、とにかく、上手い。三宅選手が抜けて、霜村選手がフォローして取ったトライなんて、まさしく上手いの一言でした。決してスピードがあるわけではないのに、絶妙のタイミングでパスを出すだけで相手を抜けるんですから...。これに、スピードだけじゃなく、人に強い北川選手と、バランスの良い山田選手の両ウイングがいますからね...。
禺画像]
 

続きを読む

[ラグビー観戦]
[2013-2014 TOP LEAGUE]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット