56年前の今日、6月23日(火)にWHISKY A GO GOで行われた3セット約3時間のステージの様子を収めたアルバムです。ZAPPA師匠はもともとこのライブ音源をリリースする考えがあったようですね。
ちなみに、これまでの作品にもこの時の演奏が収録されていて、10曲目の
Memories Of El Monte、11曲目の
Oh, In The Sky、24曲目の
The Dukeは、
ドキュメンタリー映画のサウンドトラック、19曲目の
Meowは
You Can't Do That On Stage Anymore Vol. 5、20曲目の
God Bless Americaは
Meat Light[LINK]でも聴くことができます。
この時のメンバーは、
ZAPPA〓guitar, vocals
Ray Collinsーvocals, percussion
Ian Underwoodーalto sax
Bunk Gardnerーtenor sax, flute
Don Prestonーkeyboards, gong
Motorhead Sherwoodーbaritone sax, percussion
Roy Estradaーbass, vocals
Art Trippーdrum set, percussion
Jimmy Carl Blackーdrum set, percussion
の総勢9人。前も書いたけど、Rayさんはこの後このバンドを離れて、多少の追加はあるものの、1969年にRoyさんがこの後バンドに参加するLowell GeorgeさんとLittle Featを結成するためにバンドを離れ、ドラムスにAynsley Dunbarさんが参加するまでの間のZAPPA師匠を支えたメンバーになります。
01 Whisky Improvisation: Episode I
いきなりパーカッションで始まるあたり、ZAPPA師匠の趣味丸出しって感じですな。で、オシャレな曲につなげるんだもんね...このバンド、ただのロックバンドじゃないってことだよね。
02 America Drinks & Goes Home
03 Help, I’m A Rock / Transylvania Boogie
この曲くらいから、ロックバンドの本領発揮って感じかな...それにしても、ここまで目立つのってやっぱパーカッションだもんね。ドンさんのシンセも目立ってるけど、メロディというよりパーカッションだもんね。
04 My Boyfriend’s Back
懐かしのドゥーワップっぽい曲。
05 Bust His Head
そして、続いては、ちょっとおしゃれでJAZZYな雰囲気で始まって最後はリズム&ブルースだね。
06 Tiny Sick Tears Jam
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