2022-2023リーグワン プレーオフトーナメント準決勝 スピアーズ船橋・東京ベイ vs 東京サンゴリアス
2023-05-16


 秩父宮に行ってきた。
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 今季14勝1敗1分でリーグ戦2位通過のスピアーズ、今季は初観戦なのですが、1位のワイルドナイツとの勝ち点差は「1」、総得点は636点で総トライ数が84とこれはリーグトップ、昨季に続き攻撃力がアップしてますからね、その闘いを見るのが楽しみ。
 一方、3位通過のサンゴリアスは12勝4敗、今季は、昨季の勢いが無くて、4強に残れるか不安だったくらいですが、ふたを開けたら3位通過といつもの勝負強さを見せてくれました。リーグ戦での対戦は2回でそれも初戦と最終戦(なんてとりあわせかな...)、初戦は31対18、最終戦は39対24とどちらもスピアーズが勝利を収めてます。サンゴリアスのリーグ戦の雪辱なるかってところかな...。
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 試合開始からサンゴリアスの気迫のディフェンスが炸裂してました。今季観た試合の中で一番といって良いほど勢いがあったと思います。サイズの大きなスピアーズのフォワードを確実に押し返してましたからね。明らかに勢いはサンゴリアスのほうがあったんじゃないかなぁ。でも、そんな勢いがあだになって、開始早々にツイ選手が危険なタックルでレッドカードで退場(頭を地面にたたきつけられた海士選手は、脳震盪で立ち上がることなくタンカで退場...海士選手大丈夫かなぁ...)、結果、サンゴリアスは残りの75分を14人で戦うことに。
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 それでも、勢いはサンゴリアスだったなぁ、1人少ないとは思えない攻撃にディフェンスで、たらればだけど15人揃っていたら試合の結果も違っていたかもしれません。それぐらい一進一退の攻防で、最初の得点は15分過ぎのクルーデン選手のペナルティゴール。最初の得点をあげたのがサンゴリアスというところでも、勢いがどちらにあったのかが分かりますよね。正直、スピアーズは受けちゃってたって感じでした。
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 その後、スピアーズフォワードがサンゴリアスゴール前でラッシュ、サイズがある分、やっぱり凄みがあります。最後は、紙森選手がボタ選手のサポートを受けてトライ。紙森選手もプロップなので、105kgありますが、ボタ選手は205cmで120kgですからね。遠くから見ていても迫力がありました。
 でも、やっぱり勢いはサンゴリアスだったなぁ、特に松島選手の仕掛けが利いていたように思います。今季観た試合ではあまり目立ってなかったけど、この日は攻守に目立ってました。で、ハーフウェイライン付近でのペナルティでスピアーズゴール前に大きくキック、これをチェイスしていたリー選手が拾ってトライ。このプレーだけでなく、松島選手は技ありのさすがとうならせるプレーを何度も魅せてくれました。
 ということで、前半は7対10と1人少ないサンゴリアスがリードして折り返しました。
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 後半になってスピアーズの動きが少しずつ良くなってきました。まぁ、サンゴリアスの勢いは変わりませんでしたけどね。そんな中で、スピアーズもマークス選手が56分、フォーリー選手が77分とトライをあげてスピアーズが11点差と大きくリードしてました。
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