2022-2023リーグワン 第10節 ブレイブルーパス東京vs神戸スティーラーズ
2023-03-05


 秩父宮に行ってきた。
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 前節までで4勝5敗と黒星が先行し、プレイオフに進めるかギリギリの順位につける2チーム、勝ち点と得失点差でわずかにブレイブルーパスがリードか...とはいえ、一時は常に優勝を争うような伝統と歴史のある両チームですからね熱い試合が観られると思いながら秩父宮へ...。ちなみに、両チームとも上位の4チーム(ワイルドナイツ、スピアーズ、サンゴリアス、イーグルス)に土をつけられ、ブレイブルーパスはシーズン当初勢いのあったダイナボアーズ、スティーラーズは今季調子の上がらないヴェルブリッツに負けているという状況、残り7試合、どちらもこの試合を落とすわけには行かないって感じですよね。
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 キックオフからスティーラーズが攻め込み、前半のかなりの時間がブレイブルーパス陣で試合が進みました。スティーラーズはタックルされても一歩前に進んで前に進んでたんですけどね...ブレイブルーパスにタックルで阻まれゴールラインを割ることはなかなか出来ませんでした。
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 一方、ブレイブルーパスもライン攻撃ではなかなか前に進むことは出来なかったのですが、キックでゴール前ラインアウトを得てモールを押し込みフッカーの橋本選手がトライ、テイラー選手のゴールも決まって7対0と先行。前節でラインアウトで苦戦したブレイブルーパスですが、この試合は立ち上がりからラインアウトは安定していました。その後も一進一退の攻防が続きましたが、テイラー選手がペナルティゴールを決めて10対0とブレイブルーパスがリード。
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 スティーラーズは、近場をフォワードがゴリゴリ行く攻撃でじわじわとブレイブルーパスゴールに迫りますが、スカッと抜けてトライを奪うという場面はありませんでした。強くて速いバックスがいるからそこで勝負をかけてもいいと思うんですけどね...。スティーラーズのトライは、前半30分、ウイングの井関選手に繋がる山中選手のキックパスから、この日の山中選手は一人、気を吐いてましたね。縦に長いキックに、ギリギリの間合いでのパスなど、さすがJAPANの活躍でした。
 前半は、競った内容で13対5で折り返し。
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 後半はブレイブルーパスの試合でした。攻撃にバリエーションが無いスティーラーズとフォワード、バックスが有機的に連携して攻撃するブレイブルーパスの違いが得点にはっきり出てきました。
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 3分のピアス選手のトライから合計6トライ、ここまで差が付くとは思いませんでした。スティーラーズは、またまた山中選手の技ありのフェイントからのパスでモエアキオラ選手があげたトライのみ。でもね...このときデコイで走りこんできた小瀧選手と北出選手はのプレーはオブストラクションだったんじゃないかなぁ...リーチ選手が梶原レフリーにかなり長い時間、食い下がってたもんね。
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