マンガでわかる!認知症の人が見ている世界
2021-10-05


 自分も身内がそろそろ認知症になってもおかしくない年齢...。

 ということで、小難しい専門書はとっつきにくいので「マンガでわかる!」てとこにひかれて読んでみた。
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 「認知症」=「人として壊れていく」ということだとばかり思ってましたが、この本を読んで考え方が変わりました。歳をとって、足腰が弱って運動機能が落ちるだけじゃなくて、覚えること、考えることなど頭を使うこともうまくいかなくなってくるけど、心は変わらない「ちゃんとしなきゃ」「できたはずなのに」って認知症の方も思い悩んでいて、そのため健常者から見るとおかしな行動や言動を取ってしまうってこと、分かってなかったですねぇ。

 身内だと、分かってはいてもなかなかできなかくて、イライラしてきつく当たったりしちゃうけど、最近、物忘れの激しくなってきた母親にももう少し優しく接してあげたいなって改めて思いましたね。母親とのやり取りで迷ったときは、この本を引っ張り出して確認したいと思います。
[本]

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