トップリーグ2021プレーオフトーナメント 準々決勝
2021-05-10


 残念ながら先週末はチケットを入手できず(JRFUとラグビーIDと2つの先行抽選に落ち、一般チケットも瞬殺で買えませんでした)、ということで、テレビとJ-SPORTSオンデマンドで観戦。

 応援しているチームのリコーブラックラムズは、選手のコロナウイルスの感染でサントリーサンゴリアスとの試合を辞退...若い力がどこまでサントリーを追い詰められるか、本当に楽しみにしてたんだけどなぁ。
 ということで、先週末に行われた対戦は、トヨタ自動車ヴェルブリッツとNTTドコモレッドハリケーンズ、パナソニックワイルドナイツとキヤノンイーグルス、神戸製鋼コベルコスティーラーズとクボタスピアーズの3試合が行われました。ちなみに、自分お推しは、NTTドコモ、パナソニック、クボタなんですけどね。

 まず、最初は、トヨタ自動車ヴェルブリッツ対NTTドコモレッドハリケーンズ。NTTドコモのTJペレナラ選手のゲームコントロールに注目していたんだけど、やっぱ、この方は凄いですな、ここってとこでボールに絡んでくる嗅覚が凄い。アンストラクチャーな状態のボールへの働きかけというか、反応が早すぎます。ドコモで自分がもう一人、この試合でよかったと思ったのは、フルバックのトム・マーシャル選手。今季新加入でクルセイダース、チーフス、そしてイングランドのグロスターと渡り歩いてきた選手。キックの処理が抜群で、自分の蹴ったハイパントを何度も自分で確保した場面があったし、それ以外にも人に強いプレーを何度も見せてくれました。あと、SUNWOLVESのスコッドでも活躍してたパエア ミフィポセチ選手もフィジカルを全面に出してがんばってました。
 トヨタは、フーパー選手ですね。ジャッカルのスピードが速すぎて、何が起こっているのかわからないくらいな感じ。あと、やっぱり、ウイングの高橋選手が良かったですね。
 トヨタは二回戦の日野戦より明らかに動きが良かったです。とはいえ、終始、ドコモがリードしていて、獲っては取り返すという展開。常に、1トライ、1ペナルティーゴールで試合がひっくり返るという接戦。結局、接戦を制したのはトヨタだったんだけど、ドコモもいけるんじゃない?って感じさせるそんな試合でした。現場で試合を観られた熊本の皆さんは幸せですね〜...うらやましい。
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 33対29、どっちが勝ってもおかしくない試合でした。後半、追いかける焦りと疲れからどこものプレーが若干雑になったのが敗因かな...それにしても、ドコモは強くなりました、常に入れ替え戦の常連って感じだったのにね(過去、7年間で最高位は16チーム中11位ですからね)。新任のHC、南アフリカのヨハン・アッカーマンさんのチーム作りの賜物って感じです。新リーグでの飛躍が楽しみですね。

 続いて、パナソニックワイルドナイツ対キヤノンイーグルス。両チームとも各国の代表がたくさん、JAPANは元も含めると、稲垣選手、ヴァルアサエリ選手、松田選手、福岡選手、布巻選手、野口選手、内田選手、堀江選手、田村選手、田中選手、庭井選手、小倉選手、マフィ選手、イングランド代表のジョージ・クルーズ選手、南アフリカ代表のジェシー・クリエル選手、ウエールズ代表のハドレー・バークス選手。そうそう、ベテランのヒーナン・ダニエル選手は元オーストラリア代表でしたね。これは、見ごたえありの試合です。

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