ホヤむいた...
2020-02-20


 奥様と結婚するまで食べたこと無かった...

 ホヤです。食べたことが無いってことは、捌く...剥く?ことも無い。ってことで、殻を剥くのをお手伝い。こんな姿をしていますが、われわれ脊椎動物に近い生き物。こどものころはオタマジャクシみたいな姿をしていて、岩にくっつくと、この姿に変わるんですね。先日読んだ鈴木香里武さんの本でも「ヘンタイ」の章で紹介されてました。詳しく知りたい方はググってみてね。
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 外側の殻を剥くと中の体はこんな感じ、まるで軟体動物、貝の仲間みたいに見えますが、上に書いたように脊椎動物に近い原索動物なんですね。
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 ホヤの仲間には、殻の無いものもいますが、マボヤはセルロースの殻(被のう)に覆われています。セルロースって植物の細胞壁を作っているもの、いわゆる植物繊維ですな、動物なのに面白いですね。ちなみに、このセルロースを作る遺伝子、バクテリアからもらったものっていうのが、最近の研究結果なんだそうです。詳しくは下田臨海実験センターマリンゲノム研究所発生遺伝学グループの笹倉教授の研究室のホームページをみてみてね。
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 奥様が好きなんですね...あっ、自分も嫌いじゃないですよ。ちなみに、味付けは、塩と日本酒。酒の肴にぴったりですが、うちは家族全員下戸なので白いご飯で頂きます。
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 うまうまですよ〜。
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