香港でのネタが多くて、観戦のブログへのアップがずれちゃった...。
秩父宮に行ってきた。東芝ブレイブルーパスとパナソニックワイルドナイツの試合、昨季のこのカードは、1点差の好勝負でした。
試合前にエール交換する両チームの応援団。
東芝は前節にNTTコムに負けてるからな...1週間でどこまで修正できているかが焦点ですね。パナは立ち上がりから攻めて欲しいですけどね。
立ち上がりから一歩も弾かない両者...どっちかって言うと、東芝の勢いにパナソニックが押されてるという展開が前半20分まで続きました。相変わらず、パナソニックはエンジンのかかりが遅い、ほとんどの時間を自陣で闘ってました。東芝の11番の石井選手の縦への鋭い走りと、技ありのキックで先制したのは東芝でした。20分過ぎまで、東芝10点に、パナ0点、東芝の鋭い出足に、パナソニックはいいとこなし。東芝のこの勢いだと普通のチームだとそのままズルズルといっちゃうんですけどね...。
パナソニックゴール前の東芝のラインアウトで湯原選手のミスからパナソニックの反撃が始まりました。一緒に見てた友人が、「前にも、湯原選手がラインアウトで、ここ一番ってときにミスして...」って言ってた矢先。パナソニックは、こぼれたラインアウトのボールを奪ってカウンター。前節もそうでしたけど、エンジンがかかるとパナソニックは速い、あっという間に東芝ゴールラインまで迫ります。そして、ポイントで東芝の選手がどんどん置いていかれます。パナソニックは、15分間で2トライ、1G、2PGとあっという間に15点を獲って逆転し、前半を折り返しました。
この日は、パナソニックのバックスが良かった。福岡選手、山田選手の両ウイングの体幹は凄すぎ、脚も早い上に、タックルされてもちょっとやそっとでは倒れない、止まらない。空中戦でも負けないってんだから、相手は打つ手無しって感じ。この日のMOMの福岡選手は、特にキレキレでした。
この2人だけじゃなくて、両センターも強かったというかスピードが良かったですね。特に目立ってたのは、昨季までウイングとFBで活躍した笹倉選手、この日はアウトサイドセンターだったのですが、いい動きしてましたね。まず、休んでない。アタックもディフェンスも「また笹倉選手だよ」って言うくらい走って顔を出してました。
東芝も「オフサイドじゃ無いの」ってくらい出足の早いディフェンスで、パナソニックの攻撃にプレッシャーをかけてたんですけどね...あと、何度も、接点で、オーバーしてパナソニックのボールを奪ってたんですけどね...。通用したのは序盤の20分、後は、はっきり言ってボコボコでした。パナソニック強すぎる。バーンズ選手は、東芝のプレッシャーでスペースの無い中、冷静にパスを捌いてました。結局、一枚も二枚もパナソニックのほうが上を行ってました。
リーチ選手もメッサム選手も、個人ではいいアタックをしてたんですけどね。
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