準決勝2試合は、花園ラグビー場での開催。ということで、昨日はTV観戦でした。
序盤は、両チームともちょっとミスが多かったですね、攻め込んでもミスでチャンスを潰すという場面が何度も見られました。
前半10分に福岡選手がトライをしてから、パナソニックの動きがよくなりました。その後12分にも、山沢選手の個人技から林選手がトライをあげ、パナソニックがリードしました。風上ということを生かして、山沢選手のキックでエリアを取って有利に試合を進めていたって感じですね。3本目の山田選手のトライもそんな中で生まれました。
一方、ヤマハは強いフォワードを生かすっていうところにフォーカスを当てて取り返しました。それにしても、ヤマハのセンター、マレ・サウ選手、ヴィリアミ・タヒトゥア選手の走りは強さがあっていいですね。あと、昨秋のJAPANの欧州遠征にも参加したヘル・ウヴェ選手もオフェンス・ディフェンスともに良かったです。縦に前に出るというシンプルなプレーで、ラインを押し上げるところがこの3選手の強みですね。
前半は、パナソニックの圧倒でした。パナソニック5本、ヤマハ1本のトライ。バックスでは、福岡選手が良い動きをしてました。
ボールを持ってからトップスピードに移る時間が短いのが彼の持ち味ですね。
後半最初に得点したのはヤマハ、田中選手の走りよかったです。まぁ、ディフェンスしてたのがフォワードの選手でミスマッチだったというのもありますけどね。
それにしても、パナソニックのディフェンスはえぐい。接点に人数をかけるときとかけないときの緩急のつけ方がすばらしい。ラグビーの理解力が高い、そしてそれを実行するスキルが凄いってことだね。中でも、ポーコック選手は一流だな、リーグ戦でも彼のプレーをもっと見たかった...来年はどうするのかなぁ。
後半、ヤマハが追い上げたんですけどね、結局、パナソニックのいいところが目立った試合になりました。
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