先週は、シンガポールでCheetahsに32対31の1点差で敗戦。昨日は、格上で、一昨年まで堀江選手が参加していて、今季はJAPANの松島選手が参加しているREBELS戦、そういえば、REBELSも参加初年度はまったく勝てませんでしたからね。厳しいと思いますが、勝利を信じて雨の中、秩父宮に行ってきました。
朝から雨が降ってたのですが、試合が始まるころにはやみました。大雨の観戦を覚悟してたんですけどね、そうそう、SUNWOLVESのオフィシャルグッズのポンチョも買ったのに...。
立ち上がりはいい感じでした。テンポのよい攻撃でREBELSゴール前に迫り、Pisi選手のペナルティーゴールで先制。攻撃はよかったんですけどね...。
このあと、REBELSに攻め込まれ11分にREBELSフランカーのRied選手にトライを奪われます。REBELSはバックロー充実してますね、ベテランでキヤノンにも在籍していたアダム・トムソン選手、キャプテンで、昨年、ワラビーズの新人王を獲ったMcMahon選手、この3人、とにかく仕事してました。パワープレイのトムソン選手、ジャッカルで絡んでくるRied選手、確実なフォローのMcMahon選手すばらしいの一言でした。そういういみで、昨日の試合でSUNWOLVESのバックローはなかなか目立てませんでしたね。
そういえば、SUNWOLVESは、スクラム改善してましたね、低くて綺麗なスクラムを組んでました。REBELSのワラビーズの両プロップをよく抑えてたと思います。
課題はラインアウトかな...1戦目のLIONS戦はラインアウトが少なかったので、気にならなかったのですが、この試合はチャンスでのラインアウトで綺麗に決まらないときがありました。SUPER RUGBYのマッチセンターで確認したら、ラインアウトの成功率が78.6%、一方REBELSは90%、この違いは小さいようで大きいと思います。特に敵陣でのラインアウトが決まらなかったり、綺麗に球出しができなかったりと厳しかったですね。
あとは、反則かな。マッチセンターで確認したら、ペナルティはSUNWOLVESが12個に対し、REBELSは6個。2人目のサポートのスピードが明らかにREBELSのほうが上回ってました。ノットリリースとノットロールアウェイの反則多かったですよね。せっかく、大きくゲインしても最後にこれでチャンスをつぶすということが何度か見られました。
タックルの精度もちょっと、低かったですね。タックル数はSUNWOLVESのほうが少ないのに、タックルミスはREBELSの約3倍、これでは、なかなか勝てません。
よかった点は、攻撃のときの縦攻撃かな。立川選手が何度も大きくゲインしてましたもんね、あと、シンプルに縦を付いて前進する場面が何度もあったので、これで、最後まで取りきる力が付けばいいんですよね。それには、最後まで走りきる力が重要だと思います。
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