交代を告げられて、ベンチに戻るときの田中選手の背中が、この日の試合を物語っていたような気がします...。
個人のスキルの差ははっきりしてました。
先日のブルーブルズといい、ピークのもっていき方がハンパじゃありません。ブルーブルズはカリーカップのレギュラー入り、昨日のWorldXVは、ワールドカップの最後のスコッド入りを狙うメンバーがいて、それぞれ首脳陣へのアピールという意味もあり、親善試合ではなく真剣勝負、まるでテストマッチのようなゲームでした。
本当は「秩父宮に行ってきた。」のいつものパターンでブログを始めるつもりだったんですけど...試合が始まるまでは...。
スコッド入りを狙える選手や、ベテランがいると言っても混成チーム、Japanといい試合になると思っていたのですが...なめてました。それだけ、ワールドカップのスコッドっていうのは名誉なことなんですね。ということで、試合の頭からWorldXVの選手の真剣なプレーというか、凄いプレーを目の辺りにすることに。
とはいえ、Japanにもいいプレーがありました。前半のトライを取った一連のプレーは良かったですね。1.堀江選手の相手の裏に蹴るキック⇒2.福岡選手のチェイスとタックル⇒3.福岡選手がラックが形成されていないと判断し、ボールをピックアップ⇒4.バックスにボールを回して、オフェンスをあまらせて、最後はヘスケス選手のトライという流れ、好判断とすばやいプレーであげたトライでした。特に福岡選手の好判断は光るものがありますね。ちなみに、このプレー、試合前の練習の合わせでやってましたね、練習どおりのプレーってことです。
このプレーだけでなく、福岡選手は攻守ともにがんばってました。特に対面のタンゲレ・ナイヤラボロ選手は123Kg、身長は194cm、福岡選手とは体重差40kg、身長差約20cm、スタンドから見ていてもその体型はまるでプロップ、この選手と真っ向勝負してましたからね。
あと、怪我で復帰したばかりのウィング選手やヘスケス選手も力強いランで何度か相手の裏に出てました。
でも、やっぱり、バックスの普通のパス回しでのノッコンのように、
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