先週の土曜日に行われたAsian Rugby ChampionshipのHong KongとKoreaのテストマッチをYOUTUBEのRugby Asia TVチャンネルで見ました。
キャプテンのHewson選手とスクラムハーフのCado選手。この試合もCado選手にボールを大きく動かしてもらいたいですね。
韓国のスターティングメンバー。3番のキム選手はホンダヒート、14番の諸葛 彬選手はNTTコムですね。リザーブには、サニックスとサントリーでプレーしたPRのシン選手がいます。
香港は、先日のJapan戦とフォワードを若干入れ替えたのと、Yiu Kam Shing選手が戻ってきていたという感じ。Rowan選手がいないのが寂しいですが、スピードスターのYiu Kam Shing選手とTom McQueen選手の両翼が揃っているのがうれしいですね。
さて、試合開始からHong Kongもよく攻めていたのですが、相変わらず、ディフェンスのラインが凸凹、もう少し、規律を高めれば楽に試合を進められると思うんですけどね...。
前半13分にKoreaがスクラムからのサイドアタックで先制トライ。その4分後には、NTTコムの諸葛 彬選手のトライ。このトライも、Hong Kongのディフェンスの乱れが原因でした。
まぁ、このあとすぐ、キックオフのKoreaのパスミスから切り返し、最後は、SOのRimene選手の技ありのパスを受けたYiu Kam Shing選手のスピードのある縦への切り込みでトライを返しました。
ということで、アタックは前回の韓国戦よりよかったですね。あと、Hong Kongはモールがやっぱりいいですね。というか、Koreaはモールのディフェンスが弱すぎます。自分たちも、そこを修正しないとダメだって言ってたんですけどね。
前半35分頃のラインアウトからのモールでの香港の30m近い前進、教科書どおりの縦に長いモールで良いプレーでした。香港は大きいフォワードでゴリゴリ前進して、ペナルティを取るか、最後は決定力のあるウイングが走りこんでトライというのが得点の定石なので強みが出てました。このあとすぐのゴールライン前のラインアウトからのモールで奪ったトライがこのHong Kongの得点パターン。なにせ、バックスのTom McQueen選手とWoodward選手もモールに参加してましたからね。
前半は、19対12でKoreaのリードで折り返しました。
後半は、立ち上がりすぐに、インターセプトからKoreaにトライを献上、Hong Kongには痛かったですね。でも、ここで大きく崩れなかったのが今日のHong Kongでした。また、このあと危険なタックルでKoreaのPRが退場になったのもHong Kongにとっては追い風になりました。
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