先週の木曜日、渋谷公会堂に高中正義さんのコンサートを見に行きました。今回は、奥様と一緒です。高校生の頃に高中さんの曲をバンドでコピーしていたので、自分にとってはギターヒーローなのですが、コンサートは初参戦。本当は、前から見に行きたかったのですが、機会が無く、約30数年越しの実現でした。
やっぱり、雨男なんですね〜、見事に雨。
さて、このクリスマス公演があるのを知ったのが遅かったので、手配できた席は1階席ではなく2階席だったのですが、前方の席でまぁまぁの位置でした。
ステージは、ノブさんのティンバレスで始まりました。もちろん、「BLUE LAGOON」、「来た〜」って感じ。ここから、アンコールの「YOU CAN NEVER COME TO THIS PLACE」まで、22曲、2時間半、高中ワールドを堪能してきました。
まずは、「SUPER TAKANAKA LIVE!」のA面まるまる4曲、続いてMCをはさんで、新旧の曲を織り交ぜて聴かせてくれました。あと、ちょいちょい曲の合間にXmasのメロディーが小ネタのようにちりばめられてました。
2回目のMCのときに急に、かまやつひろしさんや矢沢永吉さんの話になり、お二人が若い人と競演してるのが偉いとかって話になり、何を話すのかなぁと思ったら、
高中さんがブログに書いていた「外国人のど自慢」に出演していたグルジア人女性のツィスマリ・クシュタシュヴィリさんの紹介でした。若い人つながりってことね。で、この女性を迎えての「渚・モデラート」、いや〜良かったです。音楽って不思議、別に思い出がどうとか、懐かしいとかそんな気持ちでなく、純粋に良い曲を聴くと感動するんですね...この曲を聴いていたとき、なんかわからないけど、涙が...この後に、続いて「JINGLE BELL ROCK」がなければ、本当に流れてたかも。
この後、「SUPER TAKANAKA LIVE!」のB面の曲に続くのですが、その前に高中さんのギターアイドルのAlvin Lee氏のレパートリーの「WOODCHOPPER'S BALL」、この曲、聴いてたらサディスティック・ミカ・バンドの「塀までひとっとび」での高中さんのフレーズのルーツがここにあったんだって気がつきました。高中さんもMCで高校生の頃、毎日のように練習してたって言ってましたからね。30年越しの発見ですな。
あと、通販の話からの「吹き戻し」、相変わらずお茶目。演奏中、これ頭につけて、むっちゃ難しいフレーズ弾くんですからね。
アンコールは、メドレーから、懐かしい曲のオンパレード、でその後は、レインボー・ゴブリンから「THUNDER STORM」と最後は、「YOU CAN NEVER COME TO THIS PLACE」。いや〜充実の時間でした。さて、セットリストとメンバーが高中さんの公式ブログに載ってます。
01 BLUE LAGOON
02 EXPLOSION
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