「リポビタンDチャレンジカップ2014」JAPAN vs SAMOA
2014-06-01


 秩父宮に行ってきました。
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 先週、ワールドカップ行きを決めたJAPANですが、このあと、6月21日の秩父宮でのITALY戦まで、パシフィック・ネーションカップでのCANADA戦とUSA戦と4試合を1ヶ月あまりの間に行います。昨日のSAMOA戦からは、格上かランクの近いチームとの試合ばかり、簡単には、勝たせてもらえない相手ですね。
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 今日は、ロックの大野選手がキャップ数(テストマッチの出場回数)でキヤノンの小野沢選手を抜いて、一番になりました。ラグビーを始めたのは、大学生になってから、しかもラグビー有名校ではない大学出身なのに、今や、日本を代表するラグビー選手ですからね、今日の試合の様子を見ていると、まだまだその記録を伸ばしそうです。
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 立ち上がりからJAPANもSAMOAも良く動いていました。先週の香港戦と違いスピードもコンタクトの瞬間のインパクトも違いました。タックルの瞬間の音と、ヒットしたときの体のゆがみ具合が凄いですね。両国の選手とも体を張っていて凄いの一言。
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 さて、今日は、JAPANが圧倒していました。SAMOAは若手主体の1本目半なので、ランキング8位とはいえ1本目で無ければ、日本のほうが上ということなんでしょうね。特に、セットプレー、スクラムはJAPANが圧倒してました。相手ボールのスクラムでも安心して試合を見ていられました。
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 圧倒的に以前と違うのは、選手のバランスですね。密集での身のこなしや、倒れそうになってからも低い姿勢のまま前進するところなど、体幹トレーニングの効果が出ていると思います。
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 若手の台頭も著しいですね。前半の2トライは、藤田選手。後半、個人技でトライをとって膠着状態を抜け出すきっかけを作ったのも松島選手(代表での、初トライですね!!)。20歳と21歳ですからね。松島選手は線は細く見えますが、人にも強いです。21歳ですから、これから、まだまだ、体ができていくので楽しみですね。
 あと、山田選手がアグレッシブでよかったです。縦にスピードのあるランを何度もみせてくれてました。相手にヒットするときもスピードを落とさず、そのままのスピードで突っ込んでいってました。変なキックに頼ったりしない体を張ったプレー、よかったです。
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 小さなミスを修正できると1本目にも勝てるようになると思います。ゴール前の一番大事なところでパスミスとハンドリングミスからのノッコンで、トライを逃したのが1回や2回では無かったですからね。こういった場面でのプレーの精度が上がれば、世界ランクも上げられると思います。
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