イントロのギターのフレーズがちょっとぎこちない。演奏スピードはちょっと他のCDより遅いですね。よく聞くと、この曲のベースラインが結構、複雑ですね。
08.Echidna's Arf (Of You) 4:00
ブルースのトロンボーンが活躍する曲です。師匠のギターとテーマを分け合います。ルースのマリンバのフレーズも印象的ですね。
09.Don't You Ever Wash That Thing 5:28
で、そのままメドレーでこの曲に続きます。この3曲はセットってことですね。この曲、ユニゾンの間のパーカッションとドラムのフレーズと曲の途中の変拍子と休符を含むユニゾンもかっこいい。この曲のトロンボーンソロがこれまたジャジーなんですね。最後は、チェスター・トンプソンとラルフのドラムソロ、かっこいい。というか、師匠ってドラムとかパーカッション好きなんでしょうね。ちなみに最初がラルフで、次がチェスターの順です。
10.Cheepnis Percussion 5:24
で、前のドラムソロからそのままなだれ込むようにこの曲につながります。この曲は、ドラムスとパーカッションだけの演奏。マイナスワンCDみたいですね。でも、この3人だけの演奏で立派に曲になってます。Black Pageのアイデアの元になってるのかな?
11.Cheepnis 3:35
こちらは、他の楽器も入ったアンサンブル版。ボーカルもしっかり入ってます。
12.Dupree's Paradise 15:12
ジョージのクラビネットから始まって、エレピ、シンセサイザーと続きます。ジョージ、大活躍ですね。5分20秒まで独壇場です。ここからトロンボーンのテーマが始まっておなじみの曲になります。で、テーマが終わるとナポレオンのフルートソロ。これがまたおしゃれなんですね。その次はベースソロ、ロックバリバリな感じ。9分過ぎにMONTANAのフレーズが出てきます。最後は師匠のギターソロ、ここもバックの演奏がおしゃれ。最初は綺麗なフレーズを弾いていた師匠も最後はいつものようにグニャグニャに。で、最後はテーマに戻っていつものようにメンバーの名前を言って終了。
13.King Kong/Chunga's Revenge/Mr Green Genes 9:13
アンコールってことですね。このメドレーも凄い、しかも、ジョージ、大活躍。シンセサイザーソロかっこいい。で、Chungaはやっぱり、テーマに続くギターソロですよね。師匠のソロもかっこいいのですが、ここでもバックのジョージのエレピのフレーズがかっこいいんですよね。最後は、ギターソロからのMr.Green Genesのテーマに入ります。最後は全員でテーマをユニゾンで終了。
録音は、The Roxy, Los Angeles, CA December 8-10, 1973
メンバーは、
The Mothers Of Invention:
FZ guitar, vocals
Napoleon Murphy Brock tenor sax, flute, vocals
George Duke keyboards, vocals
Bruce Fowler trombone
Ruth Underwood percussion
Tom Fowler bass
Ralph Humphrey drums
Chester Thompson drums
でした。
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