パシフィックネーションズカップ2024 プール戦 JAPAN vs USA
2024-09-11


 12 Tommaso BONI
 13 Tavite LOPETI
 14 Conner MOONEYHAM
 15 Mitch WILSON
 Replacements
 16 Sean McNULTY
 17 Jake TURNBULL
 18 Paul MULLEN △
 19 Jason DAMM
 20 Thomas TU'AVAO
 21 Moni TONGA'UIHA
 22 JP SMITH
 23 Dominic BESAG
 名前の後ろの△の選手が2019年のTEST MATCHに出場しています。フランカーのPaddy Ryan選手と同姓のプロップの選手がその試合に出てました。ちなみに、JAPANは坂手選手一人だけですな...ってどんだけ選手入れ替わってるねんって感じですね。

 暑さで大量の汗...ってことで、ハンドリングミスが多かったですな。ん〜、汗だけじゃないか、タイミングが合わなかったり、パスが悪かったりで、ボールがつながらない場面が何度もありました。
 で、ミスですよね...この日の試合も、ミスから相手に得点を与えてしまってましたからね。特に後半2本のUSAのトライは反則⇒ゴール前ラインアウト⇒ポイントからの球出しで11番のAUGSPPURGER選手のトライと、同じ形で獲られちゃってましたからね。次戦のSAMOAとのセミファイナルに向けてディフェンスの修正をしてもらいたいですね。あと、フィジカルかな、JAPANも大きな外国人選手を擁しているいるとはいえ、やっぱり差し込まれちゃって前に出られる、トライを獲られるって場面が何度もありましたからね、ここも、2027年に向けて強化する必要がありますよね。
 と、課題ばかり上げてもしようがないので、いいところも。この試合でも、素早い攻撃からのトライを観られたことは良かったと思います。
 1本目のMCCURRAN選手のトライに繋がったラインアウトの早いセットからの李選手のキック、RILEY選手、MCCURRAN選手のコンビネーションと完璧な攻撃でした。
禺画像]
 2本目のWAQA選手のトライも、USAゴール前のペナルティから藤原選手のクイックスタートでラックを連取して獲ったもので、この一連の攻撃も良かったと思います。これまで、中盤の地域でもクイックスタートを行って攻撃がつながらなくてチャンスをつぶしていることが多かったのですが、やっぱりこういった地域で使わないと効果的じゃないですよね。
禺画像]
 3本目の原田選手のトライも、USA陣22mに入ったところからのクイックスタートで、ボールをつないでできたゴール前のラックからのボールでつながったトライですからね。この一連の動きは今後も武器になると思います。
禺画像]
 ということで、前半は24対10で折り返し。

 後半開始早々に、RILEY選手が個人技で約70mくらいを駆け抜けてトライ。
禺画像]
 ここまでは良かったんですけどね...前回と同じく中だるみでハンドリングエラーとペナルティが増え、結果USAに15分で2本のトライを献上、ここは必ず修正しておかないと厳しいですよね。フィジカルに弱点がある分、後半の20分をどう抑えていくかが勝負の分かれ目ですからね。


続きを読む
戻る
[ラグビー観戦]
[TEST MATCH]
[ラグビー日本代表]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット