RWC2019 NEW ZEALAND vs NAMIBIA
2019-10-09


 この試合、面白かった。結果からいうと、NEW ZEALANDが11トライで得点は71点、NAMIBIAはペナルティーゴール3本で9点と、NEW ZEALANDのボロ勝ちだったのですが、チャレンジャーのNAMIBIAが良いプレーを見せてくれました。
 先制得点もNAMIBIAでしたからね。
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 NAMIBIAは、体格は一回りは小さく、密集の球だしも人数をかけないとボールが出て来ないと、圧倒的に不利な状況にも関わらず、最後まで諦めず、少ないアタックのチャンスもシンプルにボールを動かすというラグビーを見せてくれてました。
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 キックが中途半端だったり、人をかけている分、NEW ZEALANDを余らせることができず、ゴールラインを越えることはできなかったのですが、ポゼッションだけみたら互角の勝負をしてました。最後のペナルティーもゴールを狙えば、追加点をあげることができたけど、ゴール前のラインアウトを選択したりと最後まで攻める気持ちがあったのだと思います。
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 育成環境がわかりませんが、体力アップと、リロードの意識と早いボールのリサイクルをおと仕込めたら強くなるんじゃないかな?元々、運動能力の高いネイティブアフリカンの選手もいて、そのスピードやステップは目を見張るものがありましたからね。
 なんて思ってたら、選手のほとんどの方がアマチュアで学生やサラリーマンで、競技と学業や仕事を両立してるんだそうです。そういう意味ではすごい経験ですよね。
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 9番のSTEVENS選手や、KISTING選手は何度もその機敏な動きとランでNEW ZEALANDのアタックを潰してましたしね。この2人だけじゃなくて、14番のウイングのKLIM選手の動きも良かったです。後半78分のNEW ZEALANDのTJ PENENARA選手のトライ、PENENARA選手がパスして倒れた後、すぐに立ち上がってフォローしてトライしたことが「すごい」って話題になってましたが、その一連の攻撃の中、NAMIBIAのKLIM選手がすばらしいリロードで、タックルした後にすぐ立ち上がって続けてタックルしていることを見逃してはだめです。ビデオを撮っている人はチェックしてみてください。
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 NEW ZEALANDは細かいミスもありましたが、シンプルに真っ直ぐ走る、フォローしてパスを繋ぐという基本のプレーに、オフロードパスなどスキルフルなプレーを織り交ぜてその強さを見せつけたって感じ。しかも、主力を温存してですからね。もちろん、誰が主力かっていうことはありますけどね...。
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 試合終了後の挨拶、両チーム一緒に並んで観客に挨拶...
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 これ、ワールドカップのデフォルトになるといいな。

 さて、決勝トーナメントのチケットは、決勝戦しか入手していないので、東京スタジアムでの観戦はこの日で終了、残りの試合は、横浜スタジアムになります。
 とういうことで、思い出の東京スタジアム...
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 「東京」ですからね。

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