2018-12-03
ちなみに、クボタは社員の動員をかけていたようで、クボタ陣営は隅までオレンジのチームカラーの観客で埋め尽くされていました。
クボタは気合い入ってるけど、空回りぎみかな...つまらないミスが多すぎる、ラインオフサイドやダイレクトタッチとか多すぎだな。
一方、サントリーはかたい、シンプルに縦をついてくる、フォローが厚いので前に出れる。クボタはそれに対応できないって感じでした。30分までにサントリーは3トライ、クボタは得点無し。とにかくサントリーはフォローが厚い、ポイントにあっという間に人が集まってくる。
クボタのチャンスは30分過ぎてから、サントリーのペナルティからゴール前に迫り、最後はスクラムからフェルミューレン選手がサイドをついて、最後はフランカーの末永選手がトライ。でもこのあと、すぐサントリーにペナルティゴールを返されてしまいました。
25対7、第1試合と似たような結果ですが、中身は全く違って質の高い試合でした。40分があっという間でしたね。
後半立ち上がりに得点したのはクボタ。自陣22m付近からファンデンヒーファー選手が抜け出して、最後はゴール前のラインアウトからのモールからまたまた末永選手が抜け出してトライ。
この後も、ターンオーバーしたクボタがゴール前までボールを運んで、最後はオーデンタール選手がトライ。と思いきやTMOで、その大分前のオーデンタール選手のノッコンをとってスクラムで試合再開。これ得点だったら面白かったんですけどね。
後半はクボタがサントリーを押してました。ハーフタイムでうまく切り替えたんだろうな。明らかに前半と違うチームになってましたね。
で、特に動きが良かったのが、フルバックのファンデンヒーファー選手、何度もゲインを切ってましたし、キック処理も良かったですね。そして、後半30分過ぎには自らトライ。ゴール隅に飛び込んだのですが、すぐにグラウディングせず、ポスト近くに回ってトライ。残念なのは、ここでコンバージョンを決められなかったこと。
試合終了間際にもスタンドオフの川向選手がトライを決めてコンバージョンも決まって2点差まで追い詰めました。
試合終了のホーンが鳴ったあとも、クボタがボールをキープし続けたのですが、最後、サントリー陣内のラックでボールがこぼれ松島選手が蹴りだして試合終了。ここで、サントリーが反則したら逆転の局面で、2点を守りきりました。
28対26、サントリーは後半、ペナルティ1本のみ。クボタの後半の善戦がわかるかと思います。トライ数で言うとサントリー3本に対しクボタは4本、幻のトライが決まってたら勝ってました。ただ、前半の反則が勝敗を分けたって感じです。
負けはしましたが、後半の攻撃にビジョンに映った監督のフラン・ルディケさんも笑ってましたね。
クボタ面白かった、来季に期待したいです。
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