2017-10-23
パナソニックはとにかく、ディフェンスが凄すぎ。ディフェンスでのペナルティは、ほとんどなかったんじゃないかなぁ。あの、サントリーのバックスリーを持ってしても、ディフェンスラインの裏に出ることはほとんどありませんでしたからね。特に凄かったのはべリック・バーンズ選手ですね。「また、バーンズだよ」って、何度も友人と話してました。センターの縦攻撃はほとんどバーンズ選手が止めていたといっても過言ではなかったですね。2本のゴールキックをはずしてなければ、MOMはバーンズ選手だったと思います。いや、自分のこの日のMOMはバーンズ選手でした(この日のMOMは、接点で仕事をムチャクチャしていたフランカーのデービッド・ポーコック選手でしたけどね...ジョージ・スミス選手との新旧オーストラリア代表のジャッカル対決も凄かったです)。
21対10、お互いに2トライ。ゴールキックの差がそのまま得点差になりました。それにしても、この2チームの強さは半端無いです。80分間、あっという間でした。スクラムの組みなおしや、不用意なペナルティーでプレーが切れることがなくて、無駄な時間がなかったってことも理由の一つだと思います。頂上決戦にふさわしい精度も強度も高い試合でした。
それにしても、パナソニックは強すぎます。JAPANに11人候補を出しているのも伊達じゃないですね。
この日は負けましたが、どちらが勝ってもおかしくなかったです。センターのマット・ギタウ選手、この日は出場せず...ギタウ選手がスタメンに入っていたら違った展開もあったかもね。
惜しむらくは、この日の雨、コンディションの良い中でもう一度この2チームの試合を見てみたいです。
今季の順位決定戦が楽しみです。
そうそう、昨日、応援しているリコーブラックラムスが、神戸製鋼コベルコスティーラーズに、15対10で勝利しました。レッドカンファレンス2位のチームに勝ったことが凄いけど、何が凄いってペナルティ「0」ってとこが凄いです。ペナルティでリズムを崩すことの多かったリコー、今季は一味違いますね。
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