Para ti / ソン四郎
2015-05-14


 先日のDEL SOLのLIVEのときに買った、CONGEROの都筑章浩さんのバンド「ソン四郎」のCD、やっと聴けました。タイトルは「Para ti」、翻訳ソフトで調べたら「あなたのために / For You」という意味でした。ジャケットの写真もかっこいいです。写真家で映画監督の高橋真一さんという方の写真。ググったら、キューバのミュージシャンのドキュメンタリー映画を監督されているんですね。
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 都筑さんにサインしてもらいました。そのときは会社帰りで、ボールペンしかなかったので、あまりかっこよくありませんが宝物ですね。都筑さん、ありがとうございます。
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 バンドは、下の写真のように、都筑章浩さん Perc、muchoさん Tres Vocal、小泉哲夫さん Bass、Makotoさん Vocalの4人編成。右から二人目のmuchoさんが持っているトレスというギターに似た楽器からつむぎだされる音、いいですね。これもググったら、基本6弦なのですが、12弦ギターのように2弦で1セットなので3弦、ということで、スペイン語の3という意味のトレス(Tres)が楽器の名前になっているとのこと。あと、バンド名に入っている「ソン」はキューバ音楽の基礎の基礎。前半はメロディ、後半はソロの歌とコーラスの掛け合いのモントゥーノの2部構成、ここに楽器のソロが絡んできます。
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 さて、曲のほうですが、1曲目から楽しさ満載というか、底抜けに明るい曲が並んでいます。明るいトレスの音が楽しさを倍増してますね。
 1曲目の「SON四郎(Opening)」は、バンド紹介の短い曲、トレスの音がいいです。
 2曲目は「Dejame Vivir」、この曲もトレスの印象的なイントロで始まります。モントゥーノの後のトレスソロが自分は好きですね。
 3曲目は「El Beso Discreto」、Bassのイントロがかっこいい、3-2のクラーベのリズムがいいですね。「Beso」なので「キス」の曲なんですよね?曲の中盤にキスの音が入っています。ボンゴソロもいいですね。
 4曲目の「Moliendo Cafe」は有名な「コーヒー・ルンバ」ですな。曲の意味は「コーヒーを挽きながら」って意味なの?
 5曲目の「Sabroso」は、ここまでの曲とちょっと変わって重い感じのベースの音で始まります。曲の速度もちょっとミディアムなテンポ。詩の意味がわからないのですが、ベースソロもちょっと悲しい感じです。
 6曲目は「Gracias Santiago」またまた、打って変わって明るいトレスのイントロで始まります。「Gracias」って...ああ、「ありがとう」だ。
 7曲目の「Pajaro Lindo」は、ミディアムテンポの曲ですが、明るくてかわいらしい曲です。トレスの短いソロがカワイイ、ちょっと、ビートルズの曲を思わせる雰囲気があります。モントゥーノのパートでテンポが速くなりますね。
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